ワールドプランニング社内広報誌
【社長コラム】
【新氷と雪の舞台から学ぶ、人生の姿勢】
最近オリンピック観ていましたか?(*本原稿執筆時はオリンピック開催中です)
“りくりゅうペア”泣けました。それ以上に心に残っているのが、渡部暁斗選手の試合後のインタビューでした。「やる意味あるのかな?というくらいの4年間。道なき道をかき分けてここまできて、極められた気はしていなくて、道半ばで諦める形だがすごくいい人生だと思っています。」(要約)
我々が目にする場面は、限られた時間に集約されています。しかし想像するのはその一瞬の裏側にある地道な努力の積み重ねです。華やかに注目を浴びる人気競技と報道されない競技。日本人選手がメダルを量産する種目と世界との差を痛感する種目。若手が躍動する姿もあれば、ベテランが円熟味で挑む姿もあります。しかしどの競技、どの選手やサポートするスタッフにも共通していることがあります。
それは、「小さな努力の積み重ね」以外に、大きな成果へ至る道はない、ことです。表彰台や入賞は結果であって、要因ではありません。要因は、我々が知ることのない日々の心身に亘る反復練習ではないでしょうか。転倒し、タイムが伸びず、落ち込んで、失敗し、それでもまた翌日練習する。その繰り返しこそが、本番の一瞬を支えているのです。一流選手ほど、“謙虚に素直に”自分の弱点を正直に認めます。「まだ足りない」「もっと伸ばせる」と考えるからこそ成長が止まりません。
企業も個人も同じです。「これで十分」と思った時点で、成長は終わります。常に足りない部分を見つめる謙虚さが、次の一歩を生みます。オリンピックという舞台は4年に一度ですが、競技の世界は止まることなく日々動き続けています。用具は進化し、トレーニング理論は変わり、ルールも改定されます。かつての戦略戦術が通用しなくなることも多々あります。だから選手は“向上心”を持ち現状維持を選びません。
我々を取り巻く市場環境も変化し、テクノロジーが進化し、働き方も変わっています。「今まで通り」に固執するのではなく、本質を守りながら発想を柔軟に変える。変化を恐れず進化を選ぶことが企業として生き残る条件です。
そしてまた、選手たちは「結果が出る保証」がない中で努力を続けています。4年間積み重ねても、本番は一度きり。転倒すれば終わる世界です。それでも彼らは、まだ見ぬ未来を信じて、今日の練習に集中します。
私たちも新しい取り組みが必ず成功する保証はありません。挑戦が必ず報われるとも限りません。それでも未来を信じ、今日できる最善を尽くす。この積み重ねが、やがて大きな差になります。
もちろん、「結果がすべて」ではありませんし努力の過程には価値があります。しかし、私たちはプロです。社会人である以上、最終的には成果も求められます。お客様や社会から評価されてこそ、存在意義があります。
だからこそ、小さな努力を積み重ね見えない努力を怠らない。謙虚に自分を見つめる。素直に学ぶ。一人ひとりの地道な積み重ねが、会社の信頼になり、やがて会社の「メダル」になります。オリンピックに限らずスポーツは様々な学びや気づきを与えてくれます。3月にはWBCが開催され、また日本中を熱狂させてくれることでしょう。小さな積み重ねの大切さを再認識した2月でした。
不動産事業部の“現場力”
― 事業部長として思うこと― 中野部長
以前、所有地の草刈り作業について広報誌で取り上げていただきました。多くの反響をいただき、大変ありがたく感じております。あれからも現場整備の取り組みは継続しており、今回は広報としてではなく、不動産事業部長である私自身の言葉で、その思いをお伝えしたいと思います。
先日、別の所有不動産にて草引き整備を行いました。今回は出宮課長、そして植村社長とともに三人で現場に立ちました。当初は刈払機の使用も想定していましたが、現地は細かい草が密集しており、機械では十分に取り切れない状態でした。表面上は刈れても根が残り、結果として再び伸びてしまう可能性が高い。そう判断し、最も確実で効率的な方法として手引きを選択しました。鎌を持ち、一本一本丁寧に草を抜いていく作業は想像以上に根気が必要で、結果として半日を要しました。
穏やかな気候ではありましたが、作業を続けるうちに自然と汗がにじみます。単純に見える作業でも、実際に手を動かすと多くの気づきがあります。土の状態、排水の具合、周囲の環境変化、現場に立たなければ分からない情報ばかりです。整備後に見渡した土地は見違えるように整い、「自分たちの資産を自分たちの手で守る」という実感が強く胸に残りました。
私は、不動産事業の原点は常に現場にあると考えています。数字や書類は重要ですが、それだけでは本質は見えてきません。現地を確認し、自ら判断し、責任を持って行動する。その積み重ねが資産価値の維持向上につながると信じています。
不動産事業部は戸建て販売、賃貸管理、不動産売買・仲介、さらには社員の皆さまからの住まいに関するご相談まで幅広く担っています。私自身が率先して現場に立ち続ける姿勢を示すことが、組織としての姿勢にもつながると考えています。地道な取り組みではありますが、これからも現場第一主義を貫き、会社の資産と信頼を守り続けてまいります。



【編 集 後 記】
『神戸 酒心館』 新酒の会に参加させていただきました。蔵直採り生酒 出来立てほやほやのお酒 口当たり柔らかくさわやかな香り フルーティーなお味 最高に美味しかったです!! お酒がにがてな私ですが・・・ついつい飲みすぎてしまいました😅
広報委員 中野

