ワールドプランニング社内広報誌
【社長コラム】
【2026年を迎えるに際し】
皆さん一年間本当にお疲れさまでした、いつもありがとうございます。
年末年始の社内報が皆さんの手元に届く頃、2025年が幕を閉じ、新しい2026年を迎えます。今年を振り返ると、私たちの会社にとっても、社会全体にとっても「変化」と「選択」を迫られる一年だったと感じています。7月実施された衆議院選挙や大阪・関西万博では未来への政権や価値観への問い直しが試されたことも記憶に新しいはずです。皆さん一人一人にも印象的な出来事があることでしょう。
そんな年の締めくくりに、私が心に残った出来事を一つ。それは、今年ノーベル賞を受賞された日本人研究者の受賞スピーチです。北川教授が語られた「無用の用」という言葉は、多くの示唆を与えてくれました。「無用の用」とは、一見すると役に立たない、すぐには成果につながらないものが、長い時間を経て思いがけない価値を生むという考え方です。研究の世界では、当初は何の役に立つのか分からない基礎研究が、後になって社会を大きく変える技術につながることが少なくありません。北川教授は、その営みを信じ、続けてきたことの大切さを静かに語られていました。私はこの話を聞きながら、研究の世界だけでなく、私たちの仕事や会社の在り方にも、そのまま当てはまると感じた次第です。
例えば、人材育成。入社してすぐに成果を出せる人もいれば、時間をかけて力を蓄え、ある時点から大きく伸びる人もいます。最初は遠回りに見える仕事や経験が、後になってその人の強みや判断力として生きてくることは、皆さんも現場で感じているのではないでしょうか。また、日々の業務改善や提案の中にも、すぐには採用されなかったり、目に見える効果が出なかったりするものがあります。それでも考え、試し、話し合った経験は決して無駄にはなりません。そうした積み重ねが、いざ環境が変わった時に、私たちを支える引き出しになります。
昨今、世の中全体が効率やスピードを一層求めていように感じています。短期的な成果を出すことはもちろん重要です。しかし同時に、「今すぐ役に立たないもの」を切り捨てすぎていないか、自分自身にも問いかける必要があると感じました。
私たちの会社は来年以降も、新しい挑戦や変化に向き合っていきます。事業の形も、働き方も、これまでと同じではいられない場面が出てくるでしょう。そんな時こそ、「無用の用」という考え方が、心の支えの一つになるかもしれません。すぐに数字にならない努力。時間がかかる人材育成。遠回りに見える対話や試行錯誤。そうした一つひとつが、2026年以降の会社の土台をつくっていくと、そう再認識させてくれた北川教授のスピーチでした。
年末年始は、少し立ち止まり、自分自身の一年を振り返る良い機会でもあります。2025年すぐに結果が出なかったこと、評価されなかったことがあったとしても、それが「無用」だと決めつける必要はありません。いつか必ず、自分や誰かの役に立つ日が来るかもしれません。2026年が、皆さん一人ひとりにとって、そして私たちの会社にとって、「今は見えない価値」が少しずつ形になっていく一年になることを願っています。
2026年は「丙午(ひのえ・うま)」の年にあたります。丙午は、エネルギーが強く、物事が一気に動き出す年だと言われています。良くも悪くも、曖昧なままでは進めない。私たち一人ひとり、そして会社としても、「何を選び、どう進むのか」が問われる一年になるのではないでしょうか。
新年皆さんと元気にお会いすることを楽しみにしています、2026年もどうぞよろしくお願いいたします。
「今年の漢字は“熊”」
2025年の「今年の漢字」は「熊」に決まりました。
この漢字が選ばれた理由として、以下のような出来事が挙げられます。
全国で相次いだクマの出没・被害
2025年は、全国各地でクマの出没が相次ぎ、市街地や住宅地に現れるケースも多く報道されました。人的被害や学校の休校、地域行事の中止など、私たちの生活に直接影響を及ぼす出来事として強く印象に残りました。
過去最多水準となった出没件数
クマの目撃情報や捕獲数が過去最多水準となり、自治体による注意喚起や対策が連日のようにニュースで取り上げられました。自然環境と人の暮らしの距離が縮まっている現実を突きつけられる一年となりました。
気候変動との関連が指摘
異常気象や山林環境の変化により、クマが人里に下りてくる要因が指摘され、気候変動問題への関心も高まりました。「熊」は単なる動物被害にとどまらず、環境問題を象徴する存在としても受け止められました。
日常に入り込んだ「身近な脅威」
これまで山間部の問題と捉えられがちだったクマ被害が、都市近郊でも発生し、誰にとっても無関係ではない出来事となりました。日常の安全について考えさせられる年となりました。
こうした出来事を通じて、自然と人との距離が変化し、その影響が日常生活に及んだ2025年の世相を象徴する漢字として、「熊」が選ばれました。

【編 集 後 記】
旬の食べ物・・・
先日、奈良にありますお蕎麦屋さん『吟松』にいって新蕎麦いただいてきました。
お蕎麦も美味しいのですが天丼も最高に美味しいです!!
季節モノではありますがいつ行ってもおいしいです。ぜひ奈良観光される機会がありましたらおすすめいたします。
2025年皆さま1年間おつかれさまでした。
ありがとうございました。
2025年どのような年でありましたでしょうか❓
2026年 皆さまが HAPPY💛で素敵⭐な一年になりますようにお祈りいたします。
広報委員 中野
